漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
朝、首の筋をよく寝違えて目覚めます。
痛くて、起き上がるのもやっとで仕事を休むこともあります。
3月に多いのですが、やはり今年もその症状が出てしまいました。
そこで、自分自身の判断で湿布を貼ったり、塗り薬などを使っていましたが、あまり変わらないので、漢方薬局へ相談に行きました。
そこで、聞いたお話によると、春先は肝臓に貯蔵された血液が減少しやすく、スジや筋肉にも十分に行き渡らないとのこと。そのせいで、夜間から朝方にかけてスジや筋肉の柔軟性がなくなりやすく、ひきつりや寝違えが生じるとのことでした。
そこで、自分自身のからだについて知ることができたので、できる範囲内で対応を図りました。
漢方薬を飲むことは苦にならず、続けられました。
いつもなら春先になると、こむら返りを生じるのですが、今年は未だありません。
また、四月に入り、朝起きた時の寝違えがないので、毎日がとても楽になりました。
コレまで、スジや筋肉のひきつり、こむら返り、寝違え等、苦痛を強いられたようですね。「肝血虚」と言って、肝臓貯蔵される血液が不足することで、様々な症状が出ていたのは間違いなさそうです。
先ずは、良質の血液を増やし、血流をも改善したことで、かなり環境ができます。
これを機に、自分自身では気づかないカラダの変化を見つめなおすことができて、本当に
良い機会になったと思います。
これからも、カラダからのメッセージを受け止めて、健康の土台作りに努めましょう。
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